モンシロチョウとスジグロシロチョウ

Kikuzaka06315

白い蝶が、路地の植木鉢をひらひらと飛んでいた。

モンシロチョウかと、見ようとしたら、すぐに飛んで行ってしまった。

モンシロチョウだろうか、それともスジグロシロチョウだろうか。

通常、開けた明るい場所をモンシロチョウは好み、スジグロシロチョウは日陰を好むようだ。

支脈に沿って黒い筋が、見分け方のポイント。黒い筋が目立つのはスジグロシロチョウ。

近眼の私には、よく見えなかった。

写真でわかるだろうか。

モンシロチョウは、私が子ども時代にはたくさん飛んでいた。

小さな網を持って、モンシロチョウを追いかけ、家の前の道や路地を走り回った。

周囲には高い建物など無く、家も板や四つ目垣、生垣の塀ばかりであった。

都会では原っぱや空き地など開けた場所がどんどんと少なくなり、いつの間にか、ひらひらと飛んでいるのは、スジグロチョウばかりとなっている。

都会でもモンシロチョウが住めるような環境づくりを唱える学者や研究者も多い。

しかし、住宅地は人も庭さえ望めないような住環境である。

モンシロチョウが住めるのは、校庭や園庭か公園か・・・。

その学校の校庭も、地面が土ではなく、モンシロチョウが暮せるような食草となる草花も少ないので難しいであろう。

学校ビオトープなどに熱心な学校では、子ども達もモンシロチョウと親しめるようだ。

青い空の下、チョウチョが飛んでいるの見るだけで、なぜかホッとする気がする。

フランスの詩で、『鳥が涙を運んでいく・・・』というフレーズがあった・・・。

何の詩だったろうか。

食草は、幼虫がアブラナ科植物など。

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蓑虫

Photo_7 事務所近くで蓑虫を見つけた。

風が強く、うまく撮れなかった。この写真ではわかりにくいと思う。

これはハゴロモジャスミンの枝にぶら下がっていた蓑虫。

子どもの頃は、家の近くでもよく見つけて、家に持ち帰って遊んだものだ。

糸くずや紙を小さく切ったものの中に入れておいて、蓑にした姿を楽しみにしていた。

谷中のある家の生垣に、まるで木の実のようにたくさんの蓑虫がぶら下がっていたのを見つけたことがある。今年はまだ足を運んでいないが、どうだろうか?

とある環境教育施設で、冬の木の枝にたくさんぶら下がった蓑虫の姿があった。

来場者は、木の上になど関心がなかったようなので、葉が落ちた後の木には、色々な生きものの暮らしが見えると・・・と話すと、どうやら蓑虫に気がついたようだった。

でもその後に、蓑虫の数が少し減った。

家に持って帰った人がいたらしい。

蓑虫はどうしているだろう。

ミノムシはミノガ科のガの幼虫。

俳句では、秋の季語。

みのむしの音をききにこよ草の庵   松尾芭蕉

ところで、事務所のある菊坂あたりは、沈丁花の花の香り後は、ハゴロモジャスミンのむせぶような香りに包まれる。

その季節ももうじきだ。

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